薬師寺の唯一の信者集団であり、末徒組織です。法相宗には正式に定められた祈祷方法がありません。したがって仏を讃嘆する方法が確立していなかったので、基本的な礼拝方法を真言宗に依存する形が定着しました。薬師寺の僧侶が、真言宗の必須の四度加行を受けるのもそのためです。正式に寺での受戒を受けて、法相唯識の教えのもと密教的な要素も含めながらお山行や護摩修法を行い、論理的・学問的発想で佛教に触れるのではなく、より実践的・体験的に佛教を修得しようとする人達です。それなりの発心と信心がないと続けていくことは不可能で、総人数は180人程になります。大阪、岐阜、広島、高松等に支部があり、それぞれに仏様をお祀りして教えの流布に寄与しています。


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