花会式は正確には『修ニ会』と言います。修ニ会は奈良の大寺が国家の繁栄と五穀豊穣、国民の繁栄を祈る春の行事です。修ニ会とある通り、この法要は2月に行われるのですが、薬師寺の場合は旧暦の2月末に行われていた事から、そのまま新暦に直して3月末から4月頭にかけて行われています。したがって薬師寺の修ニ会 花会式は「奈良に春を告げる行事」として親しまれています。
花会式を飾る造花(一部)
杜若(かきつばた) 梅
菊 百合
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