玄奘三蔵院 大唐西域大壁画公開
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絵身舎利の奉安 大唐西域壁画は、長安を発ち天山を越え、ヒマラヤ山を仰ぎ天竺に到る、玄奘三蔵求法の精神が描かれたものであり、中央のヒマラヤ山を本尊とし、高昌故城・バーミヤン大仏を両脇侍とする絵身舎利としてお祀りされております。 世界的にも活躍されておられる平山郁夫画伯が30年の歳月をかけて完成された大壁画が、薬師寺玄奘三蔵院伽藍内の大唐西域壁画殿に奉納されています。 この壁画は高さ2.2m、長さ49mにも及ぶ大作で、玄奘三蔵法師の身命を賭しての求法の旅が描かれています。壁面殿の248枚の格天井画もすべて平山画伯の手による彩色が施されています。これほどの規模のものはこれまで他に類を見ず、この壁画は薬師寺のみならず、世界の宝となると言っても過言ではありません。
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大唐西域大壁画公開について |
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