
ここでは法要では見ることのできない花会式に向けての準備の様子をご紹介します。薬師寺ご奉仕の皆様のご協力を頂きながら3月30日からの花会式の法要に向けて準備を行います。

花会式の造花を作っているところです。これらの造花は薬師寺の近隣に代々住んでおられる2軒のお宅にお願いして作って頂いております。造花は一つ一つを手作りで丁寧に作られていきます。
花会式の造花はすべて昔ながらの方法で作られています。染色も合成染料を用いずに薬草などを用いて丁寧に染め上げられたものを使っています。
花会式の造花はすべて昔ながらの方法で作られています。染色も合成染料を用いずに薬草などを用いて丁寧に染め上げられたものを使っています。

3月28日午後1時より、薬師如来、日光菩薩、月光菩薩のお身拭いに、花会式で供えられるお餅のもち米を蒸すのに使われるお湯の残り湯が使われます。それを運んでいる様子です。

飾り付けを前に、花会式に供えるお餅を蒸したお湯を用いて、僧侶の手によって薬師如来や日光・月光両菩薩の汚れを落とし、磨き上げられ美しい漆黒色になっていきます。


この写真は造花を薬師如来の前に飾り付けている様子です。
この時期(3月26日〜4月6日)には、学生を主体とした「青年衆」(高校生〜大学院生)が全国より集い、様々なお手伝いをして頂いております。青年衆にとっては伝統的な悔過の法要に参加し、奉仕活動を通して人生の生き方を学び、自己を見つめる機会となっています。
この時期(3月26日〜4月6日)には、学生を主体とした「青年衆」(高校生〜大学院生)が全国より集い、様々なお手伝いをして頂いております。青年衆にとっては伝統的な悔過の法要に参加し、奉仕活動を通して人生の生き方を学び、自己を見つめる機会となっています。
