【初公開】修理後、西塔内陣に安置された国の重要文化財に指定されている四天王像を、ご参拝いただけます。

もとは持国天像・多聞天像の二天王像として重要文化財に指定されていましたが、平成23年に残欠部分と組み合わせ、四天王像として復原修理されました。そのお姿は頭部が小さめで、上半身に比べ腰以下が長めで動きをひかえた安定感のあるお姿です。また、憤怒の表情も控えめな、穏やかな作風で、平安時代後期の作と考えられています。

修理前の持国天 修理前の多聞天

西塔四仏

薬師寺の東西両塔には釈迦八相の塑像群が東塔に4相(因相)、西塔に4相(果相)お祀りされていました。しかし、西塔は享禄元年(1528)の兵火で焼失してしまい、東塔の塑像も江戸時代の修理の際に取り払われてしましました。
昭和56年(1981)の西塔再建に伴い、かつて釈迦八相の後半4相がお祀りされていたことから、釈迦成道像[しゃかじょうどうぞう]・初転法輪像[しょてんぽうりんぞう]・釈迦涅槃像[しゃかねはんぞう]・弥勒如来像の4仏が文化勲章を受章された沢田政廣仏師の手によって製作され、西塔に安置されました。

修理後

修理後の広目天 修理後の増長天
修理後の持国天 修理後の多聞天

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